■Baton & OMAKE Comics

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☆同題ssTB・同題TB二次-VI


 三つの原石がある。
 ひとつはぴかぴか光る電気石。暗闇さえも恐るるに足らず、電光石火で飛んでゆく。
 ひとつは冷たく澄んだ氷長石。清き面に悪人の、忘れた良心も映し出す。
 ひとつは七彩の滴玉石。変幻自在の影を目にするは空に虹を見るが如し。
 さて此処に三つの原石がある。より強く輝く導きの星へと磨き上げられるを心待ちに。
/石

     *―*―*―*―*

 旅行雑誌を開いて話に花を咲かせてみても、複数人が纏めて休暇を貰えることは滅多にない。
「皆引退してからなら大丈夫じゃない?」
「同窓会みたいで良いかもね」
 その会話を横で聴いていた虎徹が任せろと胸を叩いた。
 女子組が引っ張って行かれた先は同市内。
「折紙ん家露天風呂だろ」
「はあ……。よし、残りお三方も呼びましょう。この際ですから皆で」
/温泉旅行(気分)

     *―*―*―*―*

「ワイルドタイガーは格好良かったのに」
 HERO.TVに野次を飛ばす姿。黙って見てらんない。
「お父さんてば格好悪い」
「楓……」
 もっとヒーローしてたかったって顔に書いてあるんだもん。だからお母さんも病室からお父さんを追い出したんだ。
「行かないでなんて言わないわ」
 何時迄も親恋しい子どもじゃないもの。
/いかないで

     *―*―*―*―*

「俺の名はゴールデンライアン! 世界は俺の足元に平伏す」
「僕はバーナビー・ブルックスJrです。フッ」
「ふははははは!」
「フッ」
「ふははははは!」
「フッ」

「何だかあの二人の周りだけいつもきらきらしてるね」
「眩しいで御座る」
「うわ、うざ……っ」
/らい

     *―*―*―*―*

 初っ端が駄目だったんだ。喧嘩腰で怒鳴っちまった。
 だから下手に出てお願いする。
「なあ、頼むよバニー。一回で良いから」
「……」
 無視だ。こっちを見もしねぇ。
 だが俺は諦めないぞ。今度こそ口説き落としてやる。
「もう海に落とさない。無茶な運転して壊したりしねぇから」
/今度こそ

2014/05/27(Tue)